金のアンティークコーヒーグラインダーのフェーヴ フェーブ フランス製 ミニチュア 金属製 雑貨 置物
¥1,400
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2000 Alcara
金属製
造形の精度が異常に高いコーヒーグラインダーのシリーズ。
18世紀 → 19世紀 → 20世紀初頭のコーヒーミル史の縮図
重みのある金属合金のフェーブです。
底に見える 斜めの線 は、金属の鋳型(モールド)の“合わせ目(パーティングライン)”によりこち鋳造(キャスト)されたことがわかります。比較的製造コストの高い製法です。
Alcaraはメタル製フェーブの第一人者ともいってもいいメーカーで、いろいろなテーマの金属フェーブを製造しています。
2000年前後のAlcaraは王冠やキャンドル、電話など精密な造形のフェーブを製造していました。
ゴールドの輝くフェーブがあると、棚がとっても華やぎます。
細かな彫り細工が美しいアンティーク様式の10種類のコーヒー豆グラインダー。
歴史的なコーヒーミルの意匠がかなり忠実に反映されています。
意外にも様々なインテリアに合う万能選手です。
コンディション : 目立つ傷汚れはありませんが、一部のフェーブの継ぎ目に付近に酸化してわずかに黒みがかった部分が発生しています。魅力を損なうものでありませんが、長い時を経た品ですのでご留意くださいませ。
▼以下 各々の説明(独自調べですので参考程度にご覧ください)
① 18世紀型「据え置き式ボックスミル」
Louis XV(ルイ15世)様式の影響
大きめのボウル(豆入れ)が特徴
側面に彫金風の幾何学模様
足付きのしっかりした台座
→18世紀〜19世紀初期に多かった“家具一体型ミル”の意匠
金属フェーブの中でも最も“古典的”で豪奢。
② 19世紀 ナポレオン3世様式(Second Empire)ミル
柱のようなフルーティング(縦溝)装飾
過剰ではないけど華美
小ぶりのミル
→ 1850〜1870年頃のフランスで見られたタイプ
優雅で、サロン文化が栄えた時代の雰囲気。
③ 19世紀後半「家庭用卓上ミル」初期モデル
上部のボウルが浅くワイド
ハンドル形状が素朴
本体もシンプル
→ 工業化が進んだ頃の“量産型ミル”の初期スタイル
かなり実物に近い。庶民の家でよく使われていたタイプ。
④家型コーヒーミル
17〜18世紀のブルジョワ住宅スタイルのミニチュア化
ナイーブアート的(素朴派)造形
→ 1900年前後のアール・ヌーヴォー(Art Nouveau)の影響が強いスタイル。
機能+装飾美のバランスが完璧。
⑤ アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)後期
植物的な曲線装飾
実器としては珍しい“彫刻的”ミル
デザイン特化型
→ 実用というより芸術寄りのミルの意匠
フェーブでは希少なタイプ。
⑥ 18〜19世紀“薬研型”ミル(スパイスミル由来)
円筒が段々になっている
コーヒーではなくスパイスミルの形状に近い
→ コーヒーミルより古いスタイルで、東欧のミルにも類似
フェーブ界では時々登場する“異系統ミル”。
⑦ オスマン帝国〜バルカン様式(トルコミル)
小さく縦長の本体
装飾が東洋的
トルココーヒー文化のミルの意匠
→ 19世紀フランスで“異国趣味(オリエンタリズム)”として人気だった様式。
文化史的にも面白い品。
⑧ 19世紀中期~後期「フランス伝統型ボックスミル」
クランクの形・本体の比率が典型的
側面の装飾はやや控えめ
実在したフランスの古いボックスミルにかなり近い
“ザ・フランスのコーヒーミル”感があるタイプ。
⑨ 20世紀初頭「モダナイズされたボックスミル」
重心が低く、形が安定
工業化後のカフェ用ミルの雰囲気
実用重視で装飾が簡略化
一般家庭で長く使われたタイプに近い。
⑩ 19世紀末〜20世紀初期「カフェ用グラインダー(プロ仕様)」
円筒型ミル or 小型ロースター風
カフェカウンターに置くタイプ
手挽きだが、プロ仕様の造形で形がコーヒー豆ディスペンサーにも似ている
→ 小さなカフェで使われていた初期の業務用ミルの意匠
コンディション : 目立つ傷汚れ無し
※表面の金色の剥がれが見られる箇所があります。
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レビュー
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